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これで会話が途切れない!ビジネストークのネタに役立つ「たちつてとなかにはいれ」とは

初対面の人と挨拶はしたものの、なにを話したらよいのやら会話に困る……仕事上そんな経験をしている方も多いのではないでしょうか。プライベートとは違い、ビジネスでは気まずい沈黙は避けたいもの。

そこで今回は、どんな人としゃべるときにも覚えておきたい魔法のことば「たちつてとなかにはいれ」を中心に、会話が途切れないためのコツをご紹介します。

会話のネタに困ったら「たちつてとなかにはいれ」を思い出す

「たちつてとなかにはいれ」とは会話のネタの頭文字をつなげたもの。初対面の人やあまり面識のない人と話す際には、次に話すネタが用意できているだけでずいぶん気が楽になります。それぞれどんな話題の頭文字なのか、順番にみていきましょう。

た:食べ物

最近ハマっている食べ物、行っておいしかったお店の紹介など、食べ物にまつわる話題です。食べることが好きな相手なら思いがけず盛り上がることも。質問もしやすく、誰とでも気軽に話しやすい万能ネタといえます。
会話例:「この辺で○○さんおすすめのカフェがあったら教えてください!」

ち:地域

出身地の話は当たり障りがないだけでなく、名産品や同郷の芸能人の話題など新たな話題に展開しやすいトピックでもあります。旅行や出張で訪れたことがある地域なら、話も弾むでしょう。
会話例:「○○さんはときどき関西弁で話されている気がしますが、どちらのご出身ですか?」

つ:通勤

通勤にまつわる話題も当たり障りのないもの。どんな交通手段で通勤しているか聞くことで、おおよそ住んでいる地域もわかり、その地域の話題につなげることもできます。
会話例:「中央線で通勤しているのですが、ラッシュがすごいのであえて各駅停車に乗っています。黄色い電車は全て総武線だと思っている人が多いですが、実は三鷹から御茶ノ水の間は中央線の各駅停車なんですよ。」

て:天気

「今日も暑いですね」だけでは「そうですね」で終わってしまうことも。天気や温度、湿度の話題には、自分の近況を少し交えれば、会話につながりやすくなります。
会話例:「今日も暑いですね。最近はビールばかり飲んでしまって夏太り気味です。」

と:富

景気や買い物などお金にまつわる話題です。最近奮発して買ったもの、値上がりして困っているものの話など、身近なエピソードから話してみましょう。
会話例:「最近車を買い替えたので、毎週末のドライブが楽しみです。」

な:名前

相手の名前や自分の名前について話題になりそうなことを探してみましょう。珍しい名前の相手であれば、その由来や出身地を尋ねることで話が広がります。次のように自分の名前をネタにするのも良いでしょう。
会話例:「寒川という名前ですが、暑苦しい顔ですみません。」

か:体

健康、スポーツ、美容など、体にまつわる話題は共感を呼びやすいもの。長年続けているスポーツや、体によい食べ物の話も話題にできます。
会話例:「○○さんは引き締まった体をされていますが、何かスポーツをされているんですか?」

に:ニュース

前日の夜やその日の朝に出たニュースでネタになりそうなものを頭に入れておきます。スポーツや芸能など、気軽に話せるものを選びましょう。
会話例:「大相撲で久しぶりに○○が優勝したそうですよ。」

は:はやり

服装、食べ物、電化製品など、相手が関心を持ちそうなジャンルではやっているものをいくつか押さえておくと、話題に事欠きません。相手の持ち物からも話題を広げられます。
会話例:「最近、小学生の間で○○という芸人のネタが流行っているらしいですよ。」

い:異性

会話がある程度弾み、打ち解けた雰囲気になれば、異性の話題も盛り上がるかもしれません。ただし、相手の性別が異なる場合はセクハラと受け取られることもあるので注意が必要。たとえ同性であっても答えやすい質問を心がけましょう。
会話例:「○○さんは、芸能人でいうとどんなタイプが好みですか?」

れ:レジャー

旅行、レジャースポット、趣味など、余暇にまつわる話題はお互いに話しやすいもの。最近行ってよかったレジャースポットを相手にたずねたり、自分の旅行の予定を話したりしてみましょう。
会話例:「私は休日、サッカーをすることが多いのですが、○○さんはどのように過ごされているんですか?」

会話がはじまったら途切れさせない!連想法のコツ

こうした「たちつてとなかにはいれ」それぞれのネタについて、ある程度自分が話せる内容を頭に入れておくと、急な来客やエレベーターで二人きりになったときなどとっさのときも安心です。

さらに、会話を途切れさせないコツとして、相手が話している内容からキーワードを拾い、そのキーワードから次の話題を探す「連想法」も有効です。

例えば、相手に「僕は長野県出身です。」と言われたら、長野県から連想できる話題をいくつか考えてみます。「長野といえば冬季オリンピックがありましたよね。やはりスキーはお得意なんですか?」「長野にはリンゴ狩りに行ったことがあります。」「長野といえば軽井沢ですよね。行ってみたいですけどなかなか機会がなくて。」
これらのうち、1つでも相手が関心を示してくれたら会話は盛り上がります。

さらに、自分が話す際にキーワードをたくさんちりばめて話すこともポイント。相手がキーワードを拾いやすくすることで、会話は長続きするのです。

相手への好奇心が話題を豊富にする

会話のきっかけや続けるためのコツをご紹介しましたが、「仕事だけのつきあいなのに話したくないな」といった気持ちは自然と相手にも伝わり、何となく気まずくなってしまうもの。

純粋に「この人はどんな人なんだろう」と好奇心を持って会話をはじめ、真摯な姿勢で応答すれば、相手の心を開くことにつながります。相手を知ろうというポジティブな気の持ちようと今回ご紹介したコツを使って、会話が盛り上がるように意識しましょう。

板橋 恵子
板橋 恵子

約8年間のビジネス経験を経て2013年よりフリーライター。WebマーケティングやEコマース、人材関連などビジネス系の記事を中心に執筆している。自身が面白いと感じたことをわかりやすく伝えたい、と執筆に取り組む。

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