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なかなか締切が守れない人へ、その習慣を変える方法

仕事には必ず付き物なのが、締切です。「ああ、また遅れてしまうかも、どうしよう……。」となりがちな人も多いのではないでしょうか。今回は、なかなか締切が守れず、習慣になってしまっている人に向けて、タイプ別に解決方法をお伝えします。

欠点を認識し「変えたいと思うこと」が大切

まずは、自分の欠点を認めて変えたいという意思があるかどうか、が大切です。「どうせいつも締切を過ぎてしまうし、変えるなんて無理」と思っていたら、そこから先には進めません。人は自分が頭の中で考えてしまうことに意識が向かいますので、最初に自分の思い込みが足を引っ張らないようにすることが重要です。

➀ ギリギリにならないとやる気が起こらないタイプ

このタイプの人は、難しそうなことを先延ばしにし、仕事に取り掛かるタイミングが遅い傾向があります。頭の中で「今は難しいことを考える余裕はない。後でやろう」と違うことから始めたり、「ここまでに着手すれば、このぐらいの時間がかかるから間に合うかな」などと締切の時間から逆算して考えたりするのではないでしょうか。

このタイプの皆さんは、頭の中であれこれ考えることに時間を費やしてしまうので、思ったよりもずっと時間がかかる、とまずは認識したほうがよいでしょう。今までイメージしていたよりも、プラス1時間、2時間多く見積りするようにしてみてください。そして仕事が来た時に、考えるだけではなく、すぐに10分でも取り掛かっていれば、具体的にスケジュール化するだけでも先に進めます。思ったら少しの時間でもまずやってみる、を意識すると余裕が生まれます。さらに、余裕が生まれたら「ああ、もう大丈夫」と思わず、今のうちにできるところまで進めてしまいましょう。そうすれば、締切前の焦りから随分解放されるはずです。

② 急ぎの仕事が入ってしまうと後回しにするタイプ

この仕事はこの日にやろうと計画していても、急ぎの仕事がどんどん入ってきて予定していた時間が取れなくなることがあります。このタイプの人は「締切は仕方がないや」とどこか心の中で思っているかもしれません。至急の仕事はもちろんやる必要がありますが、締切を守ることも同じぐらい重要です。

皆さんの仕事は、よく後から急ぎの用件が入ってしまいますか?月や年間にすると、どのぐらいの頻度で発生しますか?一度全体像を見直してみてください。度々入ってくる、時々入ってくるなら、今後も発生する可能性は高いはずです。きっと急ぎの仕事は入るという見積りで、まず計画を立てるようにしましょう。そして急ぎの仕事が入っていないときに、前倒しできそうだったら、計画よりも仕事を進めてしまうと後々楽になります。

③ 完璧でなければならないと思うタイプ

このタイプの人は、仕事には着手するけれども、もっとよりよくできるのではないかとズルズル締切を先延ばしにする傾向の人です。仕事には仕上がりが完璧であることよりも、期限を守ることのほうが重要な場合があります。期限を厳守しないと、上司や周りの人からの信頼度も下がり、円滑に物事が進みにくくなってしまう怖れも大です。

このタイプの皆さんは、仕事に取り掛かり、行動はするはずなので、「締切日になったら必ず止める」を意識しましょう。今まで完璧を求める仕事の仕方でかかっていた時間よりも少なく計画を立て、6割のアウトプットが出れば充分、と割り切って止め、まずは締切を守るようにしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?自分の傾向を見直すことで、今後の仕事がずっとはかどるようになるはずです。「できない」とあきらめずに、ぜひ習慣を変える意識をもって取り組んでみてください。

渡部 幸
渡部 幸

キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、全米NLP協会認定トレーナー、コーチ。アクトクリア代表。青山学院大学卒業後、営業統括、アパレル業人事マネージャーなどを経て独立。就職・転職相談、企業内での相談、企業研修、キャリアデザイン、コミュニケーション力などのセミナーで支援した人はのべ45,000人にのぼる。自身の転職や離婚、不妊治療などの経験も糧に、心理学等のスキルを活用し、モチベーションを保ちながらやりたい仕事を達成する支援力が強み。著書『1週間で面接に自信がつく本(ナツメ社)』『採用側の本音を知れば就職面接は9割成功する(KADOKAWA)』他。

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