catch-img

使ってはいけない!あなたのトークをつまらなくする「前置き言葉」

「前置き言葉」とは、「ご存じかもしれませんが……」のように、話を始める前に用いるクッション言葉のこと。話の前に一言はさむことで唐突感をなくしたり、相手の注意を引いたりする効果があります。
しかし、どんなに面白い話題でも、話を始める前にはさむ「前置き言葉」が悪いと、話題に引き込むどころか、聞き手のテンションを下げてしまうことも。今回はそんなことにならないよう、ビジネストークで使わないほうがいいフレーズについて考えてみます。

無意識に使っていませんか?トークの価値を下げる「前置き言葉」

うまく使えば話題を盛り上げる「前置き言葉」も、使いどころを間違えるとあなたのトークをつまらなくしてしまう結果に。あなたはこんな言葉を、無意識のうちに使っていませんか?

「言い訳になるかもしれませんが」は言い訳にしか聞こえない!
仕事で失敗したときについ使ってしまうこの言葉。失敗した理由や自分の立場を理解してもらおうという気持ちはあるかもしれませんが、こんな「前置き言葉」を使ってしまうと、聞き手はどう説明されても言い訳にしか聞こえないもの。失敗したときは「すみません」と素直に謝るほうが、相手に納得してもらえそうです。

「自慢するわけではないのですが」は遠回しな自慢
ともすれば自慢話に聞こえそうな話をする際に使われるのがこの言葉。嫌みにならないよう配慮したつもりでも、聞き手としては「自慢するわけではないのですが」なんて言われた瞬間に「あ、遠回しな自慢かな?」なんて勘ぐってしまいます。相手をうんざりさせてしまわないためにも、こんな「前置き言葉」は避けたほうがいいでしょう。

「私の独断と偏見ですが」なんて誰も聞いていない!
明確な根拠はないけれど言いたいことがある場合に使われる「前置き言葉」。話し手としては自信のある話題なのかもしれませんが、聞き手の立場に立ってみると「本当に信ぴょう性のある話なの?」と疑問を抱かれても仕方ありません。
専門家ならともかく、素人の立場で意見を言うなら、独断ではなく根拠となる数字や情報の出所など、相手を信頼させる情報を付け加えたほうがいいかもしれません。

覚えておきたい!相手の興味を引く「前置き言葉」

反対に、相手の興味を引くうえで効果的な「前置き言葉」というのも存在します。以下のようなフレーズを効果的に使って、ビジネストーク上手を目指しましょう!

「手前味噌ですが」と少し謙そんするだけで印象は変わる
先ほど「自慢するわけではないのですが」というフレーズを取り上げましたが、同じような意味でも少し謙そんするニュアンスを加えるだけで印象は大きく変わります。たとえ自慢話に聞こえるような内容でも、謙そんしていれば聞き手はあたたかく聞き入れてくれるもの。
自社のサービスが優れていたり、他のクライアントからの評判がよかったりしたことを話すなど、営業トークでも使えるフレーズなので、覚えておくといいでしょう。

「笑われるかもしれませんが」は、どんな話か興味がわく!
クライアントとの距離を縮めるためには、自慢ではなく自分の失敗談を話すのも有効な方法。「笑われるかもしれませんが」なんて前置きされると、どんな失敗をしたのだろうと興味がわきます。
人の失敗談は、同じ失敗をおかさないようにという教訓としてだけではなく、失敗した話ができるほど心を許していることを表す役割も果たします。クライアントとの親密度を高めたい場合は、このフレーズを有効に使うといいかもしれません。

「実は面白い話がありまして」とストレートに言うのもアリ
相手の注意を引くためには、「今から話す話は面白い」ということをストレートに言い切ってしまうのもひとつの方法です。その分ハードルは上がることになりますが、こんな「前置き言葉」を使われて興味を持たない人などいないのではないでしょうか。
同じようなフレーズに「実はつらいことがありまして」「実はお恥ずかしい話なのですが」といった言葉もあります。状況や話題に合わせて使い分けるといいでしょう。

ビジネストークを磨けば、仕事はうまくいく!?

仕事ができる人に共通しているのは、ビジネストークがうまいということ。相手との距離を縮め自分の話に引き込める人は、味方を増やし、仕事でもよい成果を上げることができるでしょう。
クライアントとの距離を縮めるのが難しい……とお悩みの方は、この「前置き言葉」を上手に使って話術を磨いてみてはいかがでしょうか。

鈴木 圭
鈴木 圭

イタリア・ミラノ在住、フリーランスライター&エディター。海外ライフスタイルや旅行関連のほか、Webマーケティング、ビジネス系コンテンツなどへ執筆中。本サイトでは、毎日が楽しくなるようなシゴトや生活のアイデアをお届けします。

ご自身のキャリアに悩んだら、
「プロのキャリアアドバイザー」に
ご相談ください(サービスはすべて無料)。

キャリタス転職エージェント会員登録(登録無料)