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アポが取れない若手営業職必見!テレアポの成功率がアップする声のトーンと発声テク

「新卒で入社した会社で営業部に配属された。先輩から顧客リストを渡されて、1日100件電話をかけろと言われたけど、冷たく断られてばかり。全然アポがとれずに心が折れそう……。」そんな悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

テレアポは顔が見えないだけに、受話器を通して相手に与える印象が大切です。自信のない暗い声や低いトーンでボソボソと話されても、相手には響かないもの。そこでテレアポの成功率を高めるための声のトーンやボリューム、スピードなど声の出し方について解説します。

声が与える印象はこんなに違う

あなた自身が電話を受けたときに、相手の声が持つ印象から不快な思いをしたという経験はありませんか?電話は相手の顔や姿が見えません。あなたがテレアポで電話をかけたときも、相手は受話器から聞こえる声だけであなたのことを判断します。声が相手に与える印象は、トーンや話すスピードによってこんなに違うのです。

パターンA:高い声でゆっくり話す
おっとりとした優しい印象を与えます。タレントの山口もえさんのような「癒し系」と呼ばれる女性タレントのイメージに近いですね。

パターンB:高い声で速く話す
若々しい、元気、はつらつといった印象を与えます。ただし、声のトーンが高すぎると、早口で聞き取れません。さらに声が大きいと、相手は引いてしまうので注意しましょう。

例えば黒柳徹子さんや明石家さんまさんのようなイメージです。「もう少しゆっくり話してくれないかな」と思われる可能性があります。

パターンC:低い声でゆっくり話す
落ち着きや安心感を与えます。タモリさんのようなイメージですが、あまり声が低いと威圧的な感じを与えることもあります。

パターンD:低い声で速く話す
ニュースを読む男性アナウンサーのような印象で、「仕事ができる人」をイメージさせます。この場合も早口にならないように気をつけましょう。

では、この4つのパターンの中で、テレアポする際にはどれが適していると思いますか?

パターンAのゆっくりした口調は、相手が忙しい場合はイライラさせてしまいます。一方、パターンBはまくし立てるようなイメージがあり、相手が耳を閉ざしてしまう可能性があります。

適しているのは、落ち着きのあるパターンCとパターンDです。しかし、これらも話し方によっては淡々としすぎる印象を与えてしまいます。声に抑揚をつけるとか、適度に相手の言葉に相づちを打つなどメリハリをつけると電話でも会話が弾んでいくようになります。

早口を改善するトレーニング

テレアポでは「相手が電話を切らないうちに用件を伝えなきゃ」という気持ちが前に出てしまい、早口になりがちです。先にご紹介した「パターンB」「パターンD」では、相手は「自分の言いたいことだけを言って切ってしまった」と受け止めてしまいます。

しかし、普段のトレーニングで改善できますので、思い当たる方はやってみましょう。

ステップ1――1音ごとに区切って話してみる
「こんにちは」と一気に言うのではなく「こ・ん・に・ち・は」と1音ごとに意識して区切ってみましょう。普段から「君は早口だね」と指摘されている人は、特に意識するようにしてください。

ステップ2――音読をする
「音読なんて小学校の国語の授業以来やったことがない」 という方が多いでしょうが、音読は一言一言をしっかり発音する練習になります。『声に出して読みたい日本語』という本があります。早口言葉や古典の名言がたくさん載っているので、音読してみましょう。教養が深まるというメリットもあります。

ちなみにテレビ局のアナウンサーは歌舞伎の「外郎売(ういろううり)」を音読して、発音や滑舌の練習をしているそうです。「外郎売」は長いセリフが多く、主人公が薬の効能を説明して売るという「セールストーク」が多く出てきます。一度、読んでみるとおもしろいですよ。

電話でも姿勢と身だしなみは整えよう

電話でも身だしなみや姿勢に気をつけましょう。だらしない格好をしていると、それが雰囲気として相手に伝わります。よく電話ごしにお辞儀をしている人を見かけますが、笑ってはいけません。足を組んだり、肘をつきながら話していると、なんとなく相手に伝わるものです。見えない相手にもお辞儀をするくらいていねいな姿勢や対応をすると、相手に気持ちが伝わります。目の前に鏡を置いて、自分の笑顔や姿勢をチェックしながら電話をかけてみましょう。

まとめ

電話でアポがなかなか取れないという方は、トークの内容もさることながら声のトーンや話すスピードなどに原因があるのかも知れません。

一度、自分の声を録音してみると、何か気づきがありますよ。また、先輩や同僚とロープレをして自然なトークができるように練習するのもおすすめです。あとは数をこなして、テレアポのトークを磨いていきましょう。

金城 恵美
金城 恵美

生命保険会社で6年間働いた経歴を持つ。その経験から、「お金」「健康」の両方のテーマにおいて幅広い知識を身に付けた。今はそれらの知識を活かし、フリーライターとして10年間、多くの「お金」に関する本を執筆し続けている。

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